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2021年05月08日
【韓国】辛くて香しい『韓国型ラーメン』ができるまで[04/02] [ハニィみるく(17歳)★]
【韓国】辛くて香しい『韓国型ラーメン』ができるまで[04/02] [ハニィみるく(17歳)★]
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<空腹キム先生> 『ラーメン王』シン・チュンホ農心会長死去 ┃ラーメンにまつわる様々な話 キム・ソンユン飲食専門記者 (写真)
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▲ 済州島(道)の韓食道で販売される海鮮ラーメン。ラーメンはいかなる材料でも受け入れる、驚くべき素ん晴らしい食べ物である。/朝鮮日報DB _______________________________________________________ 韓国人は、世界でラーメンを最も愛する民族と言っても過言ではありません。世界インスタントラーメン協会(WINA)によれば、世界のラーメンの販売量は年間1,064億食。韓国は39億食で、7番目に大きな市場です。これだけでも凄いのですが、1人当りの消費量は75.1食で世界一です。全国民が1週間に、1食以上ラーメンを作って食べたという解析ができます。参考として、1人当り消費量2位はネパールで57.6個、3位はベトナムで56.9個です。ラーメンの輸出額は、昨年6億ドルを突破しました。 このように、韓国がラーメン大国への成長に貢献した『ラーメン王』、シン・チュンホ(辛春浩)農心(ノンシム)会長が先週土曜日(3月27日)に亡くなりました。故人はロッテグループの創業者である故シン・ギョクホ(辛格浩=重光武雄)ロッテ名誉会長の二番目の弟で、日本で活動していたシン・ギョクホ会長に代り、韓国国内でロッテを率いました。1965年、ラーメン事業の推進をめぐって兄と対立していましたが、ロッテ工業というラーメン会社を設立して独立し、1975年に発売した『農心ラーメン』がヒットして以降、社名も農心に変更しました。その後56年間農心を率い、『チャパゲティ(1984年)』や『辛ラーメン(1986年)』など、ヒット商品を次々と発売してラーメン王と呼ばれるようになりました。 ニックネームのせいなのか、シン・チュンホ会長が韓国国内にラーメンを最初紹介したと思っている人も多いのですが、そうではありません。韓国国内の最初のラーメンは三養(サムヤン)食品で、1963年に発売した『三養ラーメン』です。故チョン・ヂュンユン(全仲潤)名誉会長が食糧問題の解決案としてラーメンを考え、1961年に三養食品を創業しました。日本の明星ラーメン(Myojo Food)から製造・生産のノウハウを受け継いで生産したのです。 (写真)
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▲ 韓国初のラーメンである三養食品の『三養ラーメン』。 三養が明星からラーメンの技術を提供されることができたのは、インスタントラーメンを発明した安藤百福が、製造方法の特許を独占しなかったからです。1910年に台湾で生まれた事業家の安藤は47歳の時、請託問題に係わって自宅以外の財産を全て失ってしまします。寒い日にラーメンの屋台前の長い行列を見て、「お湯さえあれば、すぐに作って食べられるラーメンを開発すれば良いのでは・・・」というアイデアを得て、開発に没頭します。 安藤は1年間、1日平均4時間しか眠らずに研究して、遂に『チキンラーメン』を1958年に開発しました。核心的技術は『瞬間湯熱乾燥法』です。麺を高温の油で揚げて水分を急速に蒸発させると、麺に微細な穴が無数にでき、この穴にお湯が浸み込めば麺が潤い、茹でられるという原理です。 安藤が開発したラーメンが人気を集めると、すぐに粗悪な類似製品が溢れ出ました。日本政府は安藤を呼び、「ラーメン業界を整理してほしい」と依頼しました。彼は、自身の特許を公開する形で業界を整理しました。おかげで他のラーメン業者も発展することができ、ラーメン業界全体が拡大して行きました。パイ(?)を独占せずに育て、分け合って食べるという考えの大人たちだったのです。彼は96歳でこの世を去る直前まで、50数年間ラーメンを毎日食べたといいます。 (写真)
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▲ ラスベガスの辛ラーメンバス (以下略) ソース:朝鮮日報(韓国語)
https://www.chosun.com/culture-life/food-taste/2021/04/02/6KNLKXHNNJFXLEEK23FKPHSJXM/?
last-modified: 2021-05-08 21:02:20