https://www.skyedaily.com/news/news_view.html?ID=130685
/>
>>2につづく
>>1のつづき
ここから2021年現在の状況に目を向けてみよう。
まず、経済協力開発機構(OECD)はホームページを通じて、購買力評価指数(PPP)で韓国の1人当り国内総生産(GDP)が去る2017年から日本を追い越したと明らかにした。PPPの1人当りのGDPは国ごとに他の物価および為替レート水準を反映して、国民の購買力を測定する指標だ。2017年の韓国の1人当りGDPは41,001ドル、日本の1人当りのGDPは4,827ドルだった。(出処:聯合インポメクス)
二つ目、最近の韓国家庭のコンピューター普及率は世界最高水準の85%で、日本の普及率は35%だ。(出処:ビドタブ)
三つ目、三星(サムソン)電子の売り上げ総額は日本電子メーカー全てを合わせた額より何倍もさらに多い。
四つ目、アカデミー助演女優賞にユン・ヨヂョン、アカデミー監督・作品賞にポン・ヂュンホ監督賞など。日本より文化的にもリードした。
五つ目、BTSが次々とビルボード誌のトップを席巻、日本のオリコンチャート席巻、全世界180か国の音源チャートを席巻、国際衣装のデザイナー界で韓国人が人気トップの快挙を見せた。
六つ目、欧州サッカーニュースの中心はソン・フンミン、ファン・フィチャン、ファン・ウィヂョなど、スポーツ界でも全世界に名声を博している。
このように最近外国から聞こえる韓流ブームの消息とともに、各種の指標で韓国の地位がうなぎ登りに上昇しているのが現状だ。このような韓国の躍進に対し、日本の右翼たちは嫌韓(韓国嫌悪)ムードを作り、Yahoo!JAPANで韓国に関する記事が出ればアリの群れのように群がり、コメントで韓国を誹謗したり揶揄したりして醜態を見せている。
それだけではない。日本の書店には韓国を誹謗する本がベストセラーに当然のように掲載され、日本の与党は韓国殺しに血眼になっている。
日本の嫌韓ムードは過去に自分たちが占領属国にしていた韓国が今になって世界の人々に注目を受け、文化強国に成長しながら各分野で驚くべき躍進を見せていることについて、嫉妬と見下していた気質の島国根性が生きているのだ。
日本の書店で嫌韓本を購入する大部分の顧客は中高年だという。彼らは過去の成功していた日本の郷愁に浸り、ハワイの真珠湾を攻撃した自分たちを強大国と勘違いし、まだ韓国の優秀な頭脳と創意力、新進文化勢力としての価値を認められないという認識が根底にあるようだ。
>>3につづく
>>2のつづき
前述したコンピューター普及率を見ても、日本の大学生が大学に入学して真っ先に学ぶのがコンピューターのキーボードの練習らしいが、このような時代遅れの考えで韓国を誹謗する姿には呆れてしまう。
また、韓国のクレジットカード普及率と小規模な雑貨店ですらカード決済ができるのとは逆に、彼らはコンピューターに問題が発生することを恐れ、現金のほうが安全だという認識が大きい。これはコンピューターが活性化しておらず、いまだに判子で書類を飾り付けてファックスで転送する日本の意識構造で、韓国に比べてデジタル文化ですらどれほど劣っているのかが分かる。
日本人が韓国に旅行に来て、韓国の交通システムを見て感嘆するという。バスや電車の停留所の到着時刻の知らせや混雑具合まで知らせてくれることや、乗り換え運賃も同じことに驚くという。
だがしかし、右翼たちはこのようなことは不必要だという論理のコメントで、そこまで敢えてする必要があるのかと問い返すけど、これは墜落する日本の国力を自ら認識できない彼らの現在の状況である。
ただし、韓国はまだ政治状況が安定していないのがネックだ。過去4年間に積弊清算で無駄な歳月が流れ、経済の成績低下は優秀な国民に比べてあまりにも見すぼらしい状態である。さあ早く政治がしっかりと定着して、民主主義が立ち直る日が来てほしい。
(おわり) last-modified: 2021-05-15 20:47:09