【経済】「東急電鉄」が運賃値上げ、金額と時期はどうなるか [haru★]
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東急では、消費税増税に伴う運賃改定を除けば、1995年9月に初乗り運賃を90円から110円に変更した全面的な運賃改定、2005年3月に初乗り運賃を110円から120円に変更した小規模な運賃改定以降、運賃を変更してこなかった。
これは東急に限らず、首都圏のほとんどの鉄道会社で共通したことだ。
というのも、2015年を100とした総合消費者物価指数(東京都区部)で見たときに、1995年は101.3、2005年は98.8であり、この四半世紀、デフレ経済下で物価の変動がほとんどなかったからである。
また鉄道各社ではバブル崩壊以降、90年代から2000年代中盤にかけて一時、利用者が低迷した時期があったが、2000年代後半以降は都心回帰を追い風に輸送人員は過去最高を記録し続けていたことも、鉄道事業者を運賃改定から遠ざけていた要因のひとつだった。
ところが、そこに冷や水を浴びせたのがコロナ禍であった。各社とも輸送人員は3割前後減少し、2020年度決算では大手私鉄全てが赤字に転落した。
輸送需要の落ち込みは一時的なものではなく、テレワークなどの急速な普及により、特に定期利用者はコロナ前のようには戻らないというのが一般的な見方だ。
実際、東急も決算説明会の中で、「今後の輸送人員の回復予測に関しては、2023年度までに定期外旅客は従前水準に戻ると想定しているが、定期旅客においては従前の70%程度しか戻らないと考えており、輸送人員全体では従前の85%程度となる想定」と説明している。
こうした中、福岡を拠点とする大手私鉄の西日本鉄道は今年3月6日、天神大牟田線と貝塚線の一部区間で最大40円の運賃値上げを実施。近畿日本鉄道も昨年、運賃値上げの検討を始めたと公表している。
これに続く東急電鉄の運賃値上げ検討表明は、鉄道事業者にとって久々に運賃改定の季節が巡ってきたことを感じさせるものだった。

同社の発表を受けて読売新聞(オンライン版)は14日、「東急電鉄、初乗り10円前後値上げを検討」と題して、「東急電鉄の初乗り運賃は税込み130円。値上げ幅は『1桁%』(同社)としており、10円前後の値上げとなる見込みだ」と報じた。
また時事通信も同日、「東急、初乗り運賃値上げへ 数%程度、収益確保」として、「初乗り運賃について、2023年度までに現行運賃から数%程度引き上げる方針を明らかにした」と報じているが、これだけ読むと初乗り運賃だけが10円値上がりするような印象も受ける。
しかし、筆者が東急に問い合わせたところ、そういうわけではないようだ。
東急広報部が記者に対して行ったレクチャーの中で、具体的な値上げ幅を問われた際に、1桁%程度、初乗り運賃でいえば10円前後、と説明したことが記事になったものだといい、具体的な内容は検討中で、決まっていないという回答であった。

2021.5.24 4:25
https://diamond.jp/articles/-/271859

もしかして新横浜線開業と同時とか

いっそのこと初乗り300円くらいにしたら?
last-modified: 2021-05-30 17:05:30