https://news.yahoo.co.jp/articles/509e9b5db3a1a78a49653c7f103f49b72faa850d
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新型コロナウイルスに感染して軽症や無症状だった人が倦怠感(けんたいかん)や息苦しさ、思考力の低下といった後遺症に苦しめられている。寝たきりに近い状態となり、元の生活に戻れない深刻なケースも報告されている。専門外来を開設し、患者を見続ける医師は「特に若い世代に深刻な状況が広がっている。この現実を知ってほしい」と訴える。
軽症や無症状の新型コロナ患者に後遺症が出る原因は、国内外の研究でも明らかになっていないのも大きな課題だ。平畑氏は「回復までに数カ月から数年かかり、場合によっては一生治らないことも考えられる」といい、「療養が終わっても数カ月は強い運動をしない、決して無理な生活をしないことが、症状を悪化させないために非常に重要になる」と話す。
last-modified: 2021-08-02 15:37:47