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◆第１０１回全国高校野球選手権大会第３日 ▽１回戦 明徳義塾６―４藤蔭（８日・甲子園）
今大会最年少２６歳、藤蔭（大分）の竹下大雅監督が、今大会最年長６３歳で、明徳義塾（高知）の馬淵史郎監督に敗れた。
２月に急きょ就任した竹下監督は「プレッシャーもあったが、選手に助けられた。来年は甲子園で勝ちたい」と堂々と胸を張った。
試合前の取材。室内練習場に集まった報道陣から馬淵監督との対決や年齢に関する質問が集中した。
竹下監督は「意識していない。支えてきてくれた人への感謝の気持ちを忘れず、良い報告ができるようにしたい」と落ち着いた表情で語った。
佐賀県生まれ。佐賀学園で３年夏に甲子園で１６強入り。近大を卒業後、福岡や鹿児島で教諭を務め、昨年４月に藤蔭の野球部長に就任。
今年２月に前任の原秀登監督の体調不良で監督になった。校長も務める石井潔野球部長は「『今年も甲子園出場』といろんな人から言われ、
大変だったと思う。それでも足を使った自分たちの目指す野球を貫いてきた。おとなしそうに見えるけど、芯の強い人」と信頼を寄せている。
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残念 last-modified: 2021-08-25 18:17:17