「大阪のようになる」…病床が一気に埋まる可能性も、緊迫の福岡「ステージ4」 [どどん★]
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 福岡県は、新型コロナウイルスの拡大防止策として、政府に適用を要請した「まん延防止等重点措置」の対象とした福岡、久留米市の飲食店などに対する午後8時までの時短営業を、政府決定に先行して独自に6日から求める方針を固めた。両市以外の58市町村の飲食店にも、午後9時までの時短営業を要請する方向で調整している。3日の対策本部会議で決定する。  複数の関係者によると、1日に要請した重点措置の適用は、国の決定までに時間がかかるため、感染を早期に抑える必要があると判断した。58市町村についても拡大の恐れがあるという。期間は19日までを想定。飲食店への協力金は重点措置と同じ水準を支給する。  県は独自に、飲食店の営業を午後9時までとする時短要請を福岡市で4月22日から、久留米市で25日から行っている。  福岡県では2日、過去2番目に多い417人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。県内はこれまで、福岡、久留米市を中心に感染者が急増。両市では、他の地域に患者を広域搬送して対応しているが、県全域で感染が急速に広がる中、医療関係者は「病床が一気に埋まる可能性がある」と危機感を募らせている。  県内では5日連続で感染者が300人を超えた。地域別では、福岡市が208人で1週間前の約1・5倍となったほか、感染者が比較的少なかった北九州市など他の地域も増加傾向にある。コロナ病床は、3月の770床から4月末に921床まで増えたものの、5月1日の病床使用率は51・4%で国の指標で最も深刻な「ステージ4」(50%)に達した。  感染者が急増している久留米市は約70あるコロナ病床の8〜9割が埋まり福岡市などに患者を搬送している。ただ、同市でも感染者が増え、市内の病院関係者は「すぐに受け入れ可能な病床はどこもほぼ満床の状態だ」と明かす。  北九州市立八幡病院の伊藤重彦院長によると、最近は福岡市内から北九州市への患者搬送が目立ってきている。同市の病床使用率は50%超で、伊藤院長は「変異ウイルスの影響で病床が埋まるスピードが速い。感染者が減らなければ(医療体制が逼迫(ひっぱく)する)大阪府のようになる。黙食など飛沫(ひまつ)を出さない意識を持って行動してほしい」と訴えた。 読売新聞
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last-modified: 2021-05-07 01:26:52