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新型コロナ 聖火リレー関係者陽性 複数県で車を運転 濃厚接触者など調査中 /佐賀
県で9、10日にあった聖火リレーをめぐり、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は11日、聖火を運ぶ隊列の外でリレーを補助する車の運転手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。陽性判明は全国で9例目(香川、愛媛、鹿児島に次いで4県目)。接触があったスタッフ17人の検査を進める。
組織委によると、運転手は、複数県の聖火リレーに従事。9日、鳥栖市の宿泊施設で症状を訴えて医療機関を受診、10日の検査で感染が確認された。性別や年代は個人の特定につながる恐れがあるとして公表していない。
聖火リレーの従事者向けの「基本ルール」として組織委は、(1)2週間前から各自が行動記録をつけて体調管理(2)当日朝は検温と体調チェック(3)複数での食事を控える(4)マスク着用や手の消毒(5)乗車時の換気――などの対策を講じていると説明。ただ、今回のケースで順守されていたかは現在、調査中だという。
組織委は「感染拡大の抑止に努めるとともに安全・安心な聖火リレーの実施に向けて必要な対策を講じる」とコメント、聖火リレーは続けるとしている。
これに対し、山口祥義県知事は11日、記者団に「ルールから逸脱しているとの報告もなされている。五輪をやろうとするのならしっかりと(従事者への)厳格な管理を徹底しないと、国民の信頼を得られない」と語り、組織委への不信感をあらわにした。
一方、開催を振り返り、「コロナ禍だが前に進まなければとの思いを共有できた。佐賀県にとって大きな財産だ」と語り、聖火リレーに尽力した多くの人たちへの感謝の思いを口にした。
さもありなん
コロナバラマキリレー last-modified: 2021-05-13 00:08:24