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☃新潟・関越道で車1000台以上も“立ち往生”
たった一晩で、多くの雪が積もりました。新潟県南魚沼市です。
大きな影響が出たのが、新潟県の関越自動車道です。
16日から降り続く記録的な大雪の影響で、高速道での事故が相次ぎ、実に1000台以上の車両が立ち往生を強いられたのです。なかには、丸1日以上動けなくなった車もありました。
17日午後8時半、新潟県南魚沼市を走る関越自動車道の上り線です。連なったトラックは動く気配がありません。
立ち往生が続いている区間は、上りは、塩沢石打インターチェンジ付近の15キロ、下りは、湯沢インターチェンジ付近の15キロです。
そして、通行止めとなっているのは、新潟県から群馬県にかけて、約100キロの区間に及んでいます。
16日の午後8時ごろから1ミリも動いていないというトラック運転手(29)に「特に困っていることは?」と聞くと、「燃料の心配と、あと食べ物です。先が見えない。情報がないので、どういう状況か分からない。携帯トイレを持っていたので、それで何度か済ませているが、食べ物に関しては、こうなると思わなかったので何もない」と話していました。
高速道路会社の職員が、水を配るため、夜の関越道を歩いていました。
また、マフラーが雪で埋まり一酸化炭素中毒にならないよう、時間を決めて雪かきをするドライバーの姿もみられました。
求められるのは、一刻も早い渋滞解消と、それまで耐えるための支援物資です。
新潟県からの要請を受け、夕方には、自衛隊の災害派遣が行われました。物資の運搬や、立ち往生している人たちへの健康確保にあたっているといいます。
現在、少しずつ除雪が進み、車の誘導も始まっています。
ただ、高速道路会社などによりますと、立ち往生の全体が解消するには、時間がかかりそうです。
■群馬・平年の“7倍相当”2メートル超の積雪
新潟県で1000台もの立往生を引き起こした大雪は、隣の群馬県でもでした。
みなかみインター付近を過ぎた辺りで、動けなくなっている車がありました。
横浜から、みなかみの松乃井温泉に向かっていたという観光客は、ノーマルタイヤで走ってきて、突然、雪に見舞われたといいます。
上り坂の手前で進むことができなくなったため、車を端に寄せてロードサービスを手配し、助けを待つといいます。
スタッドレスタイヤでも滑ることがある雪道は、ノーマルタイヤで走ることはできません。
みなかみ町の藤原地区では、14日の積雪は3センチでしたが、17日までに一気に208センチまで積もりました。これは平年の7倍に相当します。
かいてもかいても、降り続ける雪に、地元の人は「今、小降りになっているが、振り出しちゃうと追いつかない」と話します。
家の前が雪で埋まっていて、外に出ることができません。
しかも、奥に車のガレージがあり、雪をどけないと、車を入れることができないといいます。
2メートル以上の積雪となった、藤原地区の映像です。
雪のない時と比べると、上空からは、家とわずかに道が確認できるだけの世界です。
地上の様子を見ても、家の一階部分は雪で隠れてしまっています。
この映像を撮影したのは、藤原地区の民宿「吉野屋」の吉野一幸さんです。
吉野さんに「1日でどれくらい積もった?」と聞くと、「朝、除雪をして、1メートルぐらいまたさらに追加された感じがします」と話しました。
( ˘•ω•˘ )
ブルブル
こういう時ってさっさと運転手達をどこかのホテルか何かに避難させておいて車を回収できた人から順次帰して上げたほうが早いんじゃね? last-modified: 2021-05-29 14:02:16