https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/760401
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沖縄県内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。1日当たりの感染確認は26日に初めて30
0人台を突破。家庭内で、市中で−。感染を経験した人たちは「まさか自分が」と口をそろえる。
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女性が陽性判明時、医療機関から受け取ったチラシ(提供)
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(資料写真)マスクと体温計
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女性が陽性判明時、医療機関から受け取ったチラシ(提供)
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(資料写真)マスクと体温計
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沖縄市内の特別養護老人ホームで勤務する女性(39)は、自身を含め同居家族6人、親戚2人の計8人が感
染した。
「濃厚接触者の可能性があるので気を付けて」。同居する祖母(93)の通うデイサービスから電話があった
のは3月初旬、午後8時半の家族だんらん中。気を付ける間もなく翌日午後、祖母が38・5度の発熱。肺炎を
起こし即入院となった。
「それからがあっという間」。続々と感染が判明した。翌日、だるさを感じた兄。翌々日、「カレーの味がし
ない」と言うもう一人の兄と両親、そして祖母の食事や排せつの介助を手伝う親戚2人、3日後には、女性自身
。祖母以外はホテルで療養した。
女性は嘔吐(おうと)、下痢、発熱、倦怠(けんたい)感、味覚障がいが10日ほど続いた。「インフルエン
ザの比でないほど苦しくつらかった」。高齢者と日々接する仕事上、人と会うのは避け、マスク着用を徹底して
きた。だが家ではマスクを外し、家族で食事をし、密着して祖母の介護もしていた。「防ぎようがなかった。勤
務先で感染者を出さなかったことがせめてもの救いだった」
生死の境をさまよった祖母は先日やっと退院し、約2カ月ぶりに家族がそろった。女性は「コロナの怖さを知
ってほしい。ロックダウンするほど厳しい対策を取り、感染の連鎖を止めてほしい」と訴える。
「手洗いに消毒、マスク。過剰というほどやってきた。もうどこにいても感染する」。5月18日に感染が分
かり、入院している浦添市の飲食業40代男性。自宅療養だったが、数日前からむせ返るようなせきが出て入院
した。
飲食店の料理担当。普段から手洗いや手指消毒に気を使ってきたといい「どこで感染したか全く分からない。
家族や同僚に感染者や症状を訴える人もいない」と戸惑う。
感染が判明後、周辺に陽性者は出なかった。「迷惑を掛けたが、感染が広がらなくて良かった。周りも対策に
気を付けているからだと思う」
感染に至る経緯で思い当たるのは、悪寒がした15日の数日前から体調が優れず「疲れているかも」と感じた
こと。男性は「基礎体力を落とさないよう気を付けてほしい」と呼び掛けた。
燃やすしかないよ・・・
どうせ家や食事中はマスク付けてないんだろ? last-modified: 2021-05-29 15:56:14