http://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20210527/8030010134.html
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
水揚げ後に廃棄されるマグロの尾の部分を、食材として有効活用しようと、
多度津高校の生徒が特製の缶詰を開発し、27日に試作品を作りました。
香川県で唯一水産系の学科がある多度津町の多度津高校ではハワイ沖で
マグロのはえなわ漁などの漁業実習を行っています。
マグロは水揚げされると、冷凍運搬のために尾の部分がすぐに切り落とされて廃棄されてきましたが、
わずかに付いている身を食材として有効活用しようと、海洋生産科の3年生が
特製の缶詰めを開発し、試作品を作りました。
生徒たちは、解凍したマグロの尾を缶の大きさにあわせて切り取り、
黒ニンニクやトウガラシとともにサラダ油で浸してふたをしたあと90分ほど加熱しました。
マグロの尾は、漁師の間では、希少部位として、みそ汁の具材などで食べられることもあるということで、
高校では商品化も視野に改良を重ねていきたいとしています。
試作品を作った男子生徒は「できるだけ多くの部分を食べられるよう、
小骨も高温高圧でやわらかく食べられるよう工夫した。
これまで食べなかった部分も調理で食べられることを知ってもらい、おいしく食べてほしい」
と話していました。
別の男子生徒は「身自体がやわらかいので、若い人からお年寄りまで食べてもらえたらと思う」と話していました。
05/27 18:56
ゼノギアス
セシウムは骨部分に蓄積するぞ
骨を食べたらフクシマになる last-modified: 2021-05-29 16:07:53