https://www.jiji.com/jc/article?k=2021052800671
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2019年4月、神戸市中央区のJR三ノ宮駅近くで市営バスが歩行者を次々とはね、6人が死傷した事故で、国土交通省から委託を受けた事業用自動車事故調査委員会は28日、運転手が運転席に斜めに座ったままバスを発進させたため、アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性を指摘する報告書を公表した。
報告書によると、運転手の男性(66)は事故があった横断歩道の約5メートル手前の停留所で停車中、前扉から乗ってきた通行人に道を聞かれ、運転席で斜め左を向いて座り対応した。その後、座り直さずに発進し、赤信号にもかかわらず横断歩道を通過して6人をはねた。
事故調は、道案内に約2分かかっており、発進手順も守っていなかったことから、運転手が急いでバスを発進させた可能性を指摘。「通常の着座位置・姿勢に座り直すことなく発進操作をしたため、ブレーキとアクセルの踏み間違いを誘発した可能性が考えられる」と判断した。
通行人が悪い
聞いてきたやつ、悪いやっちゃなー last-modified: 2021-05-30 17:43:30