「東京五輪の公式グッズが全然売れない…」 メーカーから怨嗟の声
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1622263560 />

 東京五輪の本番まで2カ月を切ったが、「開催機運」は一向に盛り上がらない。世界中がコロナ禍で疲弊している上での強行は、どだい無理な話。
五輪公式グッズの製造・販売を手掛けるメーカーからは、売り上げ低迷に怨嗟の声が漏れる。
 ◇  ◇  ◇
「海外の人が(国内に)入って来られないので、売り上げは深刻……」とボヤくのは、大会組織委員会が運営しているオフィシャルショップの関係者だ。
 都内で営業中の店舗を訪ねると、客はまばら。五輪公式キャラクターのピンバッジやエンブレムの描かれたタンブラーなどの他、
限定スカジャンといった“変わり種”も並ぶが、国内外から「中止論」が高まる中、公式グッズがバカ売れするはずもない。
 実際、今年3月時点で、50店舗ものオフィシャルショップが閉店。現在残っている56店舗は38店舗が時短営業中で、
成田・羽田両空港内の4店舗とあべのハルカス店(大阪市)は休業している。
 現在までに閉店した店舗数を組織委に確認したところ、「複数店の再オープンを予定しており、閉店店舗数は変動することから、公表していない」(戦略広報課)と
詳細を明かさなかった。
菓子は製造中止ラッシュ
 青森市内に27日、新店舗がオープンしたものの、もはや“焼け石に水”。グッズ販売を取り巻く状況は「死屍累々」だ。そのあおりを大きく受けているのが、菓子メーカーだ。
「東京2020公式ライセンス商品オフィシャルブック」には、カステラやバウムクーヘンなどの洋菓子から、ようかんや人形焼きといった和菓子まで15種類が取り上げられている。
気になるのは「生産再開時期未定」「5月頃生産再開予定」――の注意書きが記載されていること。ある菓子メーカーの担当者が事情を明かす。
「おととしの夏から全国のオフィシャルショップで公式商品を販売していましたが、昨年3月の大会延期決定を受け、製造及び販売を中止しました。
開幕が近づいているので、来月から再開する予定ですが、正直、売り上げは見通せません。販売開始から数千個売れたものの、
予想売り上げを30~40%下回っており、厳しい状況です」
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/b84882b7e61f23cf17d71c2a01740b29d5ffc363



last-modified: 2021-05-31 00:38:09