【朝鮮日報】チン族、鳥撃ち銃・火縄銃でミャンマー軍およそ100人射殺 狩猟の武器を巧みに活用 [5/26] [右大臣・大ちゃん之弼★]
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 ミャンマーでクーデターを起こした軍部に対する民主化市民勢力の抵抗が続く中、同国西部に暮らす一少数民族の武装勢力が、およそ140年前から使っている狩猟用の武器でミャンマー軍に大きな打撃を与えているという。米国の自由アジア放送(RFA)が23日(現地時間)に報じた。RFAによると、ミャンマー西部のチン(Chin)族の武装勢力である「チン・ランド防衛軍」(CDF)が先月下旬から最近まで繰り広げられた交戦で、ミャンマー軍およそ100人を射殺した。
 現代式の兵器で武装したミャンマー軍に立ち向かうCDFの主力武器は、ゆっくり燃えるひもに火を付けて撃つ火縄銃や鳥撃ち銃だ。特に「トゥミ(Tumee)」と呼ばれる火縄銃は、チン族の先祖が1880年代に英国の植民勢力と戦いを繰り広げたときに使っていたものとほとんど変わっていない、粗末な武器だという。こんな武器でも正規軍に立ち向かえるのは、チン族の生まれ持った狩猟の腕前故だ。チン族の暮らしているチン州は、ミャンマーで最も貧しい地域に挙げられる。海抜1200メートルを超える高山地帯が多く、道路もきちんと整備されていない場所が多い。
 住民らは密林や野原でイノシシやシカなどを狩り、自ら食べ物を調達する。だからほぼ全ての家ごとに狩猟用の火縄銃がある。狩りをして食べているので、走る動物に狙いをつけて撃ち倒すくらいに優れた射撃の腕を持つようになった。ミャンマーの8大主要民族の一つであるチン族は、チベット族とビルマ族が混じった血統で、固有の言語があり、米国宣教師の影響を受けてクリスチャンが多い。英国植民地時代や独立後の軍部政権の弾圧に立ち向かい、武力抵抗を続けてきた。
 今年2月、軍部がクーデターでアウンサンスーチー国家顧問を排除すると、チン族住民も反軍部デモに加わって死傷者が出た。最近、チン州一帯でミャンマー軍とCDFの交戦が激化し、およそ3万5000人の住民が家を捨てて逃亡し、このうちおよそ1万5000人は国境を越えてインドのミゾラム州へ逃れ、難民になったといわれる。
鄭智燮(チョン・ジソプ)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2021/05/26 12:01
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チョン族w

腐敗した軍部と
腐敗した民主主義の内戦
last-modified: 2021-05-31 02:25:30