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2017年6月に文在寅大統領と当時のトランプ米大統領が会い微妙な表情で握手を交わしている。[写真 青瓦台写真記者団]
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続き
◇変わった北朝鮮と核心に浮上した中国
バイデン大統領は過去に太陽政策を支持したが、北朝鮮の状況は完全に変わった。北朝鮮自ら「核武力完成」を公式宣言した状況まできたためだ。
青瓦台は何回も「米国がシンガポール共同声明など既存の北朝鮮との合意を基に北朝鮮との対話意志を明らかにしたことは肯定的なサイン。米朝対話の早急な再開が議論されるだろう」と明らかにした。しかし実際の会談でバイデン大統領がこうした期待にどの程度までこたえるかは未知数だ。
特に北朝鮮問題は米国の外交戦略の核心問題に浮上した中国問題と密接な関連がある。外交界では「米国の対中牽制戦略であるクアッド(日米豪印)への参加の有無が交渉の主要変数になるだろう」という観測が出ている。これに対し青瓦台は「今回の会談で大きく扱われる問題ではないだろう」との立場を明らかにしている。青瓦台は米国を価値を共有する同盟として引き立てながらも中国は韓国の最大貿易相手国であり、韓半島問題と関連した重要な協力対象であることを強調する計画だが米国がこれをそのまま受け入れるのか壮語はできない。
新型コロナウイルスワクチン確保と国内委託生産などに対しても青瓦台はまだ明確な立場を出していない。青瓦台高位関係者は「国内委託生産をはじめとして政府レベルの協約など多様な試みが進行中であるのは事実だが、現時点で明確な結論が出た状況ではない。ややもすると過度な期待感のため首脳会談の成果が半減しかねないという懸念があるのも事実」と話した。
終わり〆
トランプが事実を言っただけなのに暴言ではないだろ last-modified: 2021-05-31 02:40:51