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2021年06月13日
【コラム】生産年齢人口が減少してきた中国の課題 「世界の工場」の維持が困難に?[6/3] [首都圏の虎★]
【コラム】生産年齢人口が減少してきた中国の課題 「世界の工場」の維持が困難に?[6/3] [首都圏の虎★]
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日本経営管理教育協会が見る中国 ――第674回 宮本邦夫
2020年に実施された中国の人口調査によると中国の人口は、14億1177万人でそのうち生産年齢人口は8億5000万人と中国国家統計局が発表した。10年前の生産年齢人口は9億4000万人であったから、この10年間で5000万人、率にして3%強の減少となった。生産年齢人口が減少すると、どのような問題、課題が予想されるかについて以下で検討してみよう。
◇「世界の工場」の維持が困難に?
生産年齢人口が減少して問題になるのが、今後中国がこれまでのように「世界の工場」を維持していけるかどうかということである。中国は、豊富な労働力で世界中の製造業に工場を提供して今日の経済力を築いてきた。その結果、今や「世界のマーケット」になり、コロナ禍でも高い成長率を誇ってきたのである。それが、生産年齢人口が減少することによって、必要とする労働力を提供できないとなると、世界の有力な製造業が労働力に余裕のある発展途上国にシフト替えをしていき、中国の「世界の工場」が維持できなくなり、引いては「世界のマーケット」も凋むのではないかと懸念される。
◇定年延長、産児制限の撤廃も効果が期待できない?
中国政府は、生産年齢人口の減少に対する対策として、大きく2つのことを
考えている。1つは、定年の延長である。中国の定年年齢は一般的には、男性60歳、女性幹部55歳、一般女性50歳となっており、平均寿命の延びを考えると定年年齢が若すぎるという意見があるが、中高年の中には、孫の世話などができないと反対する人がいて、定年延長は難しいと言われている。また、現在子供は2人までという産児制限があり、これを撤廃することも検討されているようだが、育児・教育に金がかかるという理由で、多くの子供を産もうとする人は少ないという見方が大多数である。
◇IT化、デジタル化で乗り切れるか?
生産年齢人口が減少しても「世界の工場」を今後も維持していこうとするのであれば、得意のIT化、デジタル化による省力化、効率化を図っていくしかないであろう。と言っても、すべてをIT化、デジタル化によって生産活動ができ効果を上げるというわけにはいかない。宇宙ロケットなどの先端技術においても、精密なものは手作業に負うところは中小企業のベテラン職人の技能に頼ることからも分かるように、腕の良い技能者は絶対に欠かせない存在なのである。IT化、デジタル化を進める一方で、こうした質の高い技能者をいかに育成し活用していくかが今後の大きな課題である。(写真は、清華大学。提供:日本経営管理教育協会)
http://news.searchina.net/id/1699639?page=1
日本
スポーツで韓国に追い越され、
家電で韓国に追い越され、
技術で韓国に追い越され、
科学で韓国に追い越され、
芸術・文化で韓国に追い越され、
芸能でも韓国に追い越された
日本は惨めだと言わざるおえない
>>1
いつまで下流産業やるつもりなんだろ、中共。
last-modified: 2021-06-13 06:10:03