【朝鮮日報】中国、韓米首脳による台湾言及に「内政干渉は許せない、言動に注意せよ」日米首脳会談のときに比べるとやや穏やか [5/24] [右大臣・大ちゃん之弼★]
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 台湾海峡の安定問題に初めて言及した韓米首脳会談の共同声明について、中国政府が「台湾問題は中国の内政」だとして「言動に特別に注意せよ」と警告した。
 中国外務省の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で「韓米共同声明で台湾と南シナ海が提起された」として「(共同声明は)中国の内政をはじめ第三者の利益を侵害してはならない」と述べた。さらに「台湾問題は完全に中国の内政であり、中国の主権と領土の完成に関する事案」だとして「いかなる外部勢力の関与も容認するつもりはなく、関連国は台湾問題に関する言動に特別に注意し、火遊びをしないよう求める」と促した。
 趙報道官は南シナ海問題についても「国際法に基づいて航行の自由を享受することには何の問題もない」として「ある国や複数の国が国際秩序を一方的に定める資格はなく、自国の基準を他国に強要してはならない」と主張した。米国やフィリピンなどは、中国が南シナ海に人工島を建設し、領海を主張していることなどに対し、航行の自由を侵害しているとして反対してきた。趙報道官は、韓米ミサイル指針の終了が中国の安全保障上の利益に影響を与えるかという質問に対し「各国は韓半島の平和、安定を守り、韓半島問題の政治的解決を推進すべきという立場」と述べるにとどめた。
 このような中国の反応は、今年4月の米日首脳会談のときに比べるとやや穏やかだ。中国は4月にワシントンで行われた米日首脳会談で台湾や尖閣諸島(中国名:釣魚島)、南シナ海などの問題が扱われると、当日に外務省報道官が文書で「中国の内政に対する荒い干渉」「外交ルートを通じて米国と日本に厳正な立場を伝えた」と明らかにした。週明けに行われた外務省の記者会見でも「中国はあらゆる必要な措置を取り、国の主権と安全、発展利益を守る」と報復にまで言及していた。
 このため、中国は韓国に対しては比較的抑えたメッセージを出したとの見方が出ている。韓米が初めて台湾問題に言及したものの、文在寅(ムン・ジェイン)政権が日本と異なり米国の対中圧力戦略に対して距離を置いているからだとみられる。日本との関係が悪化している状況で、韓国まで敵に回したくないという雰囲気も感じられる。趙報道官はこの日の記者会見でも、来年が韓中国交正常化30周年であることに言及し「韓中関係の発展は良好だ」と述べた。
北京= パク・スチャン記者
チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2021/05/24 20:47
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属国の立場をわきまえないとダメでしょ
last-modified: 2021-06-13 06:18:26