【そして小山田へ】松本隆「全部やり尽くした」…「東京(渋谷)は限度を超えておかしくなった」(70年代回想)… [ブルフラうどん★]
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撮影:殿村誠士
はっぴいえんどの1971年のセカンドアルバム『風街ろまん』のレコードは、ジャケットを開くと、街を走る路面電車が描かれている。それこそが松本の原風景である「風街」だ。彼が育った渋谷、青山、麻布をイメージしている。しかし、現在松本が暮らしているのは神戸、京都だ。
「東京が限度を超えておかしくなってきちゃった。特に渋谷。東横線で渋谷駅についたら、地下5階ぐらいにいきなり来てさ。もう浦島太郎。地上にも出られない(笑)。『何これ、ダンジョンか?』みたいなさ(笑)。ホテルの部屋から見下ろすと、穴ぼこだらけなわけ。もう慣れ親しんだ街ではなくなってしまった。子供のときに住んでいた青山も、昔は普通の住宅街で、1964年の東京オリンピックのときにいきなり道路になっちゃったんだけど」
そんな松本の目には、現在の東京はどう映るのだろうか。
「僕自身はそうなりそうな予感がしたから、さっさとどいたって感じだね(笑)。関西っていうのは、やっぱり日本の文化の発祥地でさ。特に食の文化は、歴史の積み重ねなんだ。やっぱり京都は和食、神戸は中華がいいしね。食はでかいよ。特に年取ると(笑)」
今後の自身の活動については、こう即答する。
「もうやりたいことないよ、全部やりつくしたから。若手はもう、僕のこと怖がっちゃうでしょ(笑)」
つづきはソースにて

関西圏って未だに昭和の匂いがする場所がいくつもあってノスタルジックな気分なる。
東京は少なくなったな。

渋谷は更にダンジョンになるし、今度は新宿が変わる。
last-modified: 2021-08-23 13:02:28