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2021年08月23日
【韓国】なぜか中央日報が段ボールベッドを擁護 [動物園φ★]
【韓国】なぜか中央日報が段ボールベッドを擁護 [動物園φ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1627383333
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「小便でもしたら濡れてベッドがへこむ。決勝戦前夜なら最悪だ…」(米国陸上選手ポール・チェリモ)
東京オリンピック(五輪)最大の話題の一つは「段ボールベッド」だ。選手村の各部屋に設置されたこのベッドをめぐり、開幕前から選手たちの経験談がネット上に投稿された。座った直後、ベッドの中央がへこむ映像、直接マットレスを解体する映像などが注目を浴びた。大部分は耐久性が低く不便だという不満だった。主宰側はリサイクルを考えたエコ製品を使ったと説明したが、「アンチセックス(性行為禁止用)」(ニューヨーク・タイムズ)という表現まで登場した。
また別の意味で五輪の主人公になった段ボールベッド。本当に壊れやすく不便なのだろうか。25日、韓国の段ボール家具メーカー「ペーパーポップ」のパク・デヒ(35)代表に論争の真実を尋ねた。パク氏は家でも段ボールベッドを使っていると紹介した。
−−誤解(1)ニュージーランドのボート選手が座るとすぐにへこんだ?
「一番大きく誤解されている部分が『段ボールベッドは弱い』ということだ。段ボール家具を作るときに使う段ボールはわれわれに馴染みのある宅配箱用の低品質段ボールではない。新聞紙など再生用紙が混ざっていない『AP(All Pulp)』段ボールを使う。これは一般の段ボールに比べて3倍の強度がある。価格も4倍に達する。シングルベッドを基準として300キロは軽々と耐えられる。五輪選手が紹介したへこんだベッドはアーチ型の弱い部分だけを意図的に押したからだとみられる」
−−誤解(2)段ボールを使ったが200万ウォン(約19万円)はとても高い?
「組み立てるための人件費とマットレス価格などが含まれるからだろう。段ボールベッドは手作業で組み立てなければならない。該当費用は五輪準備中に人件費として処理された可能性が高い。また、マットレスも一般的なマットレスではないと承知している〔※五輪選手村の段ボールベッドを製作したairweave(エアウィーヴ)は日本のプレミアムマットレスメーカー〕。韓国では10万ウォン以下の価格で300キロに耐えるベッドフレームを作っている。海外製品も15万〜100万ウォン水準だ。そして前述したように『強度の高い』AP段ボール自体が少し高い」
−−誤解(3)水に濡れたらすぐに崩れる?
「ベッド用段ボールは撥水コーティング過程を経ている。考えるほど水はすぐに染みない。宅配箱用段ボールの防水率が40%とすれば、段ボール家具用の段ボールは防水率が95%程度ではるかに高い。ベッドが完全に水に浸からない限り、濡れて崩れることはないと思う」
−−東京五輪用段ボールベッドはなぜ嘲弄の的になったのだろうか。
「デザインに洗練さが欠けていたためのようだ。ベッド自体は国連が定めた『持続可能な発展基準』に合わせて製作されている。また、環境のことを考えてこのような紙の家具を選んだ点は非常に適切だと思う。ただし、ベッドの外観が弱そうに見え、デザイン的にも洗練されたルックスではなかった。匠の精神が透徹し、デザインは自分が考えるものを頑なに信じて作る日本企業の特性を理解できずに生じたハプニングだったと思う」
https://japanese.joins.com/JArticle/281203?servcode=400&;sectcode=400
◆家具を1〜2年だけ使う? 紙の家具、悪くない」
パク代表は2011年東日本大震災避難所で初めて段ボールベッドを知った後、「段ボール家具」の製作を始めた。2017年エコスタートアップ「ペーパーポップ」に名称を変更して規模を拡大してきた。今は職員13人が段ボールでできたベッドフレームや机、椅子、パティーションなどを作っている。
段ボール家具の主要顧客はすぐに引っ越しする単身世帯、大型行事を控えた企業などだ。パク代表は「環境を考えた時は良い家具を買って20年以上使うのが最も良い」としながらも「ワックスやコーティング処理された高級家具はリサイクル率がとても低くて問題」と指摘した。パク代表は「1〜2年だけ使うベッドなら、100年間腐らない家具よりも段ボールベッドのほうがはるかに良い選択だと考える」と話した。
◆韓国人には馴染みがなくても、海外では有名メーカーも製作
段ボール家具は韓国の人々には馴染みが薄いが、海外ではそんなに珍しいものではない。最初の段ボール家具としては1970年代米国の著名建築家フランク・ゲーリーが作った「段ボール椅子」が挙げられる。1990年代には日本の建築家でありプリツカー賞受賞者である坂茂氏が段ボール家具を製作した。2010年代には「強い紙」を加工する技術が開発されて日本・欧州を中心にメーカーが増えたという。グローバル家具メーカーであるスウェーデンのイケア、日本の無印良品なども紙で作った製品を開発し始めた。
韓国専門家が見るとき、五輪に段ボールベッドが登場したのは新鮮な衝撃だ。パク代表は「五輪のような一時的なイベントで紙ベッドを使ったのは環境的に非常に適切な選択」としながら「段ボールベッドが木材や鉄製家具よりも品質的にも大きく遅れを取っていない事実が広く知られるきっかけになってほしい」と話した。
お前らに賞賛されてもうれしくないんだが
まあ素直に評価は受け取るべきなんだがな
last-modified: 2021-08-23 15:28:32