【環境】 氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ [朝一から閉店までφ★]
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氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ
なぜ0℃で生き続けられるのか、解明急ぐ科学者ら、北米西部のコオリミミズ
2021.08.22
 氷河は一見、生命のいない不毛な氷の塊だ。しかし、目に映るものがすべてではない。氷河には多数の小さな生物が暮らし、豊かな生態系を形づくっている。
 コオリミミズ(Mesenchytraeus solifugus)は、北米大陸西部の氷河で最も目立つ生物だ。体長は1センチを上回る程度で、デンタルフロスくらい細く、米国の太平洋岸北西部、カナダのブリティッシュ・コロンビア州、米国アラスカ州の氷河に点在する。
 この小さな黒いミミズは夏の午後から夜にかけて氷上に大量に現れ、藻類や微生物などを食べる。そして、夜明けとともに氷の中に潜り、冬が来ると氷の奥深くに姿を消す。
 ミミズの遠い仲間であるコオリミミズは、雪や氷の中の冷たい水の層で生きている。適温は水が凍る0℃付近だ。これはほとんどの生物、特に体温調節能力を持たないミミズのような変温動物には不可能なことだ。
 コオリミミズはどのようにこの離れ業を演じているのだろう? 科学者たちはコオリミミズのトリックをいくつか発見した。そして、この奇妙な生き物を理解することは極めて重要であり、しかも、緊急の課題であると述べている。
 コオリミミズがどのように過酷な環境に耐えているかを知ることは、地球上、そして地球外の生命の限界を理解する助けになると、25年にわたってコオリミミズを研究している米ラトガーズ大学のダニエル・シェイン氏は話す。
 しかし、氷河が消えていくと同時に、コオリミミズも消えていく。「コオリミミズがいなくなる前に、できる限りのことを知りたいと思っています」と、米ペンシルベニア州にあるハバフォード大学の生物学者シャーリー・ラング氏は語る。氷河が現在のペースで解け続ければ、「彼らはほぼ間違いなく、いずれいなくなるでしょう」


寒くなると元気になる不思議
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/082000409/

マーマ

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last-modified: 2021-08-23 20:05:30