https://www.otsuka.co.jp/health-and-illness/dehydration/prevent-yourself-from-dehydration/mucociliary-clearance/ (大塚製薬 カラダの乾燥と線毛運動の関係)
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ただし、ウイルスの種類によっては生存時間が延びる可能性もある。
多湿になり、カビなどが発生しやすくなるため、掃除が必須。
代表的なのはこれぐらいかなと思っています。
他にもオゾン消毒・光触媒・次亜塩素酸水・二酸化塩素・MA-Tとか色々とありますが省略します。
必要ならそれぞれの詳細も載せていきます。
これらを踏まえたうえで、現在の状況で一番必要な対策は
『空気感染対策』の中の『加湿』です。
加湿がなぜ重要なのかは順を追って書いていきます。
まず、新型コロナウイルスが空気感染するという前提で見てください。
もし、空気感染なんてするわけないと思われる方がいましたら、ぜひ麻疹(はしか)が
空気感染するという「確たる証拠」の論文のリンク先と一緒にレスください。
それぐらい空気感染の根拠を示すのは難しいという事です。
空気感染の原因は、空気中に漂う「飛沫核」という微粒子が人の粘膜に接触する事です。
(飛沫核以外の埃などに付着する可能性もありますが、同じことなので無視)
飛沫核は、飛沫が乾燥した状態のことであり、非常に小さく(5㎛以下)空気中を漂う。
① 加湿をすると得られるメリット
・飛沫核の発生を抑えられる。(飛沫が乾燥しにくい)
・飛沫の飛距離を短くできる。(乾燥しない為、水分による重みで落下)
・埃や飛沫核を床面に落下させることができる。(水分に付着することで落下)
・カラダの防御機能を高めることができる。(線毛運動などの活性化)
・ウイルスの生存時間を短くする可能性がある。(ただし、気温と湿度が関係する)
② 加湿をすることによるデメリット
・多湿環境によりカビなどの菌が繁殖しやすくなる。(こまめな掃除が必要になる)
・ウイルスの生存時間が長くなる可能性がある。(こちらも気温と湿度が関係する)
・接触感染の機会が多くなる。(床面やテーブル上にウイルス等が落下するため)
要は、飛沫核は飛沫が『乾燥』するから発生するので、飛沫が乾燥しない状況を作ることができれば、飛沫核による感染、つまり空気感染を防ぐことができるという事です。
また、飛沫核が発生したとしてもすぐに空気中の水分と付着することで飛沫になり、空気中に漂う可能性を限りなく低くすることで空気感染を防ぐことができるという事です。
では、落下した菌はどうするのか?ということになりますが、それはすでに対策してますよね。アルコールや除菌液などで拭き取ればいいだけです。
感染経路不明者の内、一部は人に言えない場所に行っている方だと思います。
それとは別に、本当に経路が分からない人は空気感染であると思われます。
普通に考えれば、飛沫感染か接触感染なんて調べたら特定できるからです。
飛沫感染の特定は、単純に『誰かと会話をしたかどうか?』です。
飛沫させ付着しなければ飛沫感染しない=会話しなければ感染しない。
接触感染の特定は、『感染者がいるところでどこかを触った後、目や口や鼻を触ったか?』です。ウイルスがいる場所を触った手で目や口や鼻を触るから感染するのです。
これだけ特定方法が分かりやすいのに経路不明者が半分程度って、どう考えても別の経路を疑うしかないと思います。
厚労省は感染症対策方法については当初からほとんど更新していません。
消毒方法などについては、2020年6月頃から更新すらされてません。 last-modified: 2021-08-24 09:50:05