【デルタ株】これまでの治療法が通用しない、密着 重症者病棟・医師 「重症者病棟に運ばれる患者のほとんどすべてワクチン未接種者です」 [影のたけし軍団★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629705330 />
デルタ株の脅威がいま医療現場を直撃しています。
基礎疾患がない20代が急激に重症化、これまでの治療法も通用しなくなっています。
新型コロナの重症者病棟を取材し続けて1年半。私は今回ほど“医療崩壊”ということばを意識したことはありません。
治療の最前線で今、何が起きているのか報告します。(社会番組部チーフディレクター 松井大倫)
今月15日、聖マリアンナ医科大学病院の新型コロナ重症者病棟。
救急搬送されてきたのは、基礎疾患のない20代の男性です。
運び込まれた時点で意識はありませんでした。
すでに、血液の酸素飽和度は60%台にまで落ちていました。
90%を切ると息切れや呼吸不全が起きます。
この60という数字はすぐに人工呼吸器が必要になる極めて危険な状態です。
ただちに、人工心肺装置・ECMO(エクモ)を装着することに。
去年4月から、この病院では400人を超える新型コロナの重症患者を受け入れてきましたが、20代にECMOを使ったのはこれが初めてのことでした。
今、この病院では多くの患者から感染力が強いデルタ株が検出されています。
デルタ株が増えるにつれ、「若い世代が重症化」するケースが急増しています。
そして、「重症化が進む速さ」も、これまでに経験したことのないものだといいます。
発症から4日後の30代の男性の肺の画像。炎症を示す、すりガラス状の白い影が見えます。
わずか4日で自力での呼吸が難しくなり、人工呼吸器とECMOを導入しました。
7日後には白い影が肺全体に広がり、肺のほとんどの機能が失われました。かつてない速さで重症化が進んでいたのです。
重症者病棟の指揮を執る藤谷茂樹医師です。東京オリンピックが開幕した時期から状況は一変したと言います。
藤谷医師
「“第5波”は数週間前まではアルファ株による患者が大半でした。しかし今、重症者のほぼ全員がデルタ株の感染患者に入れ替わっています。
ほぼ全例が65歳以下の患者で、20代から50代が約9割の患者構成となっています。デルタ株の感染力がいかに高く、
“若年層は感染しにくい”という今までの認識が間違っていることがうかがわれます」
さらに、藤谷医師の頭を悩ませているのは、従来の治療法がなかなか回復に結びつかないことです。
看護師や医療スタッフが7〜8人がかりで仰向けの患者の体を、うつ伏せに、そして数時間後、また仰向けに戻す、腹臥位(ふくがい)療法。
体の向きを変えることで血液を肺の細胞に行き渡らせ回復を促します。さらに、レムデシビルやステロイド剤などの投薬。
こうした治療に、効果が見られにくくなっているというのです。
藤谷医師
「今までの治療法が通用しなくなってきているのは、間違いないかなと思っています。
まったく第3波までのコロナ感染とは、違う病態を示しているような気がしてなりません」
医療崩壊寸前の危機からどうすれば脱することができるのか?
聖マリアンナ医科大学病院の藤谷医師は3つのポイントを伝えたいといいます。
1.人流抑制の新たな施策が必要
2.ワクチンの十分な供給体制と接種促進
”現在、重症者病棟に運ばれる患者のほとんどが20代から50代で、すべてワクチンの未接種者です。
ワクチン接種により確実に重症化は抑えられていることは、臨床現場にいると明白です。
特に若年者でも重症化する可能性のある変異株に対して、ワクチンの接種はスピード感をもって促進させることが必要だと思います。
3.大規模療養施設の必要性
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210823/k10013213611000.html

日本人の約半数が未接種だ
俺もな

基礎疾患がない=健康診断受けてない
last-modified: 2021-08-24 11:36:31