【台湾】密輸撲滅目指す 農業委トップ、厳罰化の方針 密輸ネコ安楽死 出どころは中国 [8/23] [右大臣・大ちゃん之弼★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1629779946 />
(台北中央社)密輸されたネコ154匹の安楽死執行が波紋を広げている。行政院(内閣)農業委員会は22日午後、臨時記者会見を開いた。出席した陳吉仲(ちんきちちゅう)主任委員(閣僚)は、インターネットや電話で多くの意見が寄せられたと言及。密輸撲滅を目指し、厳罰化や取り締まり強化を図る方針を示した。
陳氏は、安楽死の執行は自身が決めたとし、防疫の観点から必ずやらなければならなかったと説明した。また、密輸されたネコの出どころは中国だったと明かし、狂犬病のリスクが高いとされている国だと言及。検疫さえ済ませれば、安楽死させる必要はなかったとの意見に対し、ネコはウイルスの潜伏期が長いとし、将来的に国内に重大な影響を及ぼす恐れがあると述べた。
陳氏は、密輸の最高刑を引き上げるよう行政院に提案したとし、法務部(法務省)と協議していく姿勢を示した。これに加え、出どころが不明な動物を取り扱ったペット業者について、関連法にのっとり、最も重い300万台湾元(約1200万円)の過料を科す方針も示した。
与野党の立法委員(国会議員)は、密輸の厳罰化に賛同を示している。一方、密輸動物の対応については、防疫に関わるため、さらなる検討が必要だとみられる。
国内複数の動物愛護団体は、連名で出した声明で、防疫の必要性に理解を示しながらも、立法院(国会)などはより多くの声に耳を傾け、法律や環境整備を行っていくよう呼び掛けた。また、動物保護警察の設置についても台湾社会は議論していくべきだと強調した。
海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)が19日、密輸船を摘発。高級とされる品種のネコも含まれ、総額は1000万元(約3900万円)相当と推定される。21日に安楽死が執行された。農業委員会動植物防疫検疫局によると、密輸されたネコの個体数としては異例の多さだった。
(張雄風、王承中/編集:楊千慧)
中央社フォーカス台湾 2021/08/23 18:24
https://japan.cna.com.tw/news/apol/202108230005.aspx /> https://i.imgur.com/3eZVhvT.jpg /> 農業委員会の陳吉仲主任委員=資料写真



人間だけは頑なに愛護しない動物アイゴー団体
last-modified: 2021-08-26 04:10:58