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中国のポータルサイト・網易に12日、日本、米国、韓国の歴史教科書に記載されている中国の古代史に関する説明を比較する記事が掲載された。
記事はまず日本の教科書における中国の古代史に関する記述を紹介。日本では複数の出版社が教科書を作っているものの、中国の古代史に関してはいずれの教科書も謙虚な態度で記述されているとし、その内容からは古代中国に対する大きなリスペクトが感じられると伝えた。
また、日本の教科書は漢王朝や唐王朝を非常に高く評価しているほか、羅針盤・火薬・紙・印刷という中国の四大発明についても詳細な記述や説明を行っているとした。さらに日本が古代において中国の附属国であったことを隠すことなく認めており、多くの先進的な制度や文化を中国から学んだことについてもしっかり言及していると紹介した。
一方で、韓国の歴史教科書における古代中国史の記述については「日本の謙虚さに比べると、かなり尊大と言うべき」と指摘。韓国は長きにわたり中国に付随して生きてきたことは「周知の事実」であるにも関わらず、現在の韓国の歴史教科書ではこの事実を認めていないとした。そして、「自らによるアジア全体の発展に対する大きな貢献をアピールするために、中国の歴史に関する記述を敢えて簡単なものにしている嫌いがある」と評している。
そして、最後に米国の歴史教科書についても言及。日本や韓国の教科書に比べると、より学習者の興味をそそるような内容になっているとしたほか、一部の教科書では多くの紙幅を割いて中国の歴史を記述しており、米国においても中国の歴史が比較的重要視されている事がうかがえると伝えた。また、古代中国の政治制度についても日本や韓国以上に客観的かつ公正な評価のもとで記述が行われているとの見解を示した。
韓国
ジャップ last-modified: 2021-08-26 04:30:31