衝撃…! 実はいま、大阪で「事故物件」が急増していた [首都圏の虎★]
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※現代ビジネス 不安やわ… 写真:現代ビジネス  いま、大阪で「事故物件」である特別募集住宅が急激に増えているという。  「この団地に住んでいる人は、私も含めて高齢化が進んでるんや。人知れず、部屋でひとりで亡くなっている人もおる。近所付き合いもほとんどないし、死んでからもしばらく経たんと気づかれない。私もいつかここで孤独死するんかと思うと、不安やわ……」 大阪市内の都市再生機構(UR)賃貸に暮らす70代独身女性は、そう語る。  そもそも特別募集住宅とは、URに暮らす住民が何らかの事情で孤独死した際、次の入居者が半額の家賃で住める部屋のこと。URは、この「事故物件」が長く空き室にならないよう、家賃を下げて入居者を呼び込もうとしているのだ。  URが発表している特別募集の物件一覧を見ると、なぜか大阪だけが飛び抜けて多い。その数、実に61件(4月21日時点)。東京5件、神奈川12件、千葉3件、愛知10件、福岡5件と比べると異様とさえ言える。  「UR賃貸では前の入居者が亡くなった後、修繕業者が入って清掃を行います。その後、入居できる環境が整ったら募集をかける。いま大阪の物件数が多いのは、たまたま新規募集のタイミングがこの土地で重なっただけなのではないでしょうか」(都市再生機構・広報室広報課担当者)  孤独死に詳しいノンフィクション作家・菅野久美子氏が語る。  「そもそもUR賃貸の家賃は民間のマンションよりも低く設定されていて、低所得者や単身高齢者のための『セーフティネット』になっている側面があります。  大阪のURに住むおカネに余裕のない独居住民がコロナにかかり、医療機関で治療を受ける前にそのまま亡くなってしまった可能性もある。急増した特別募集の中には、そのようなケースも含まれているのではないでしょうか」  4月中旬から大阪のコロナ感染者は1日1000人を超え、入院患者の病床不足が取り沙汰されている。医療崩壊によって独居老人が命を落とし、「事故物件」がさらに増える、という事態にならなければいいが。  『週刊現代』2021年5月1・8日号より
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last-modified: 2021-05-07 01:10:09