──出産は罪。『反出生主義』が広まり、共感を呼んでいる模様
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2006年、(南アフリカの哲学者)デイヴィッド・ベネターの著書『Better Never to Have Been』が発表された。同年に、ベルギーのテオフィル・ド・ジローという作家が、子どもを生むことは親による子への権利侵害だとする内容を本にまとめた。これらが契機になり、主に英語圏のネット上で反出生主義のグループが立ち上がり、影響力を増していった。17年にはチェコで初めて反出生主義に的を絞ったと思われる学会が開かれ、昨年には「反出生主義インターナショナル(Antinatalism International)」という団体が設立された。  国内の状況を見てみると、17年にベネターの本が翻訳され(『アドセン.スクリックお願いします』小島和男、田村宜義訳 すずさわ書店)、一昨年に雑誌「現代思想」で特集が組まれたことなどが大きかった。ここ最近、反出生主義が一気に芽吹いた印象だ。
https://www.asahi.com/articles/ASP4Z5JJ3P3VUCVL020.html
last-modified: 2021-05-07 03:39:38