【トヨタ】RAV4の販売堅調も、FMCしたハリアーに勝てない理由
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現行型RAV4は、2018年のフルモデルチェンジで、約2年8ヶ月の販売空白期間から国内ラインアップを復活させたモデルである。 以降、トヨタは国内中型SUVのカテゴリをRAV4とハリアーによる2モデル体制で構え、販売を強化してきた。 そんななか昨年2020年6月、トヨタで行われたのが、ハリアーの4代目へとなるフルモデルチェンジである。 これをきっかけに、RAV4の国内販売は堅調ではあるものの、ハリアーに対しては歯が立たない状況となっている。 今回の記事は、その理由について探っていく。
https://car-research.jp/wp-content/uploads/2021/05/rav4-blue.jpg ■RAV4とハリアーはTNGA(GA-K)プラットフォーム採用で共通部分が多い 現行型のRAV4とハリアーを比較すると、共通する部分が多い。 いずれもホイールベース2690mmのTNGA(GA-K)プラットフォームを採用し、搭載されるエンジンはダイナミックフォース世代のもの。 2.0L NAはM20A-FKS型で、2WDとAWDが用意される。 2.5LハイブリッドはA25A-FXS型で、2WDとE-Fourが設定される。 この辺りまでは、両モデルで共通化されている部分である。 ■RAV4とハリアーはエクステリア、キャラクターの違いで差別化 両モデルの大きな違いの一つがエクステリアの方向性である。 RAV4はクロスカントリー風、ハリアーはシティSUV風の外観が与えられている。 しかし、これは日本のユーザーがRAV4よりもハリアーを選ぶケースが多い理由の「決め手」では無いであろう。 ■RAV4よりハリアーが多く選ばれる理由はプレミアム感の違い RAV4がハリアーを超えられない理由は、モデルネームが持つプレミアム感にあると考える。 現行モデルでこそRAV4とハリアーは、ほぼ同じ車格にあるが、時代を遡ってみると、その差は大きい。 ■RAV4は、かつてはコンパクトSUVで大ヒットしたモデル RAV4の初代型および2代目モデルは、BセグメントのクロスオーバーSUVであり、今で言えばライズと同程度の車格である。当時の免許取り立ての若者が、最初に所有するようなモデルでもあった。 これが大ヒットとなったから、この時のイメージが強く定着してしまった。 (続きあり) https://car-research.jp/rav4/suv-4.html
last-modified: 2021-05-07 23:04:32