沖縄戦での日本軍による残虐行為
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  沖縄戦では日本軍によるさまざまな残虐行為が住民に対してなされた。これは沖縄戦を語る際に欠かすことの できない大きな要素である。 直接に日本軍が手をくだしたケースだけでも、住民からの食糧強奪や軍へのガマの提供をしぶった者、軍民雑居の 壕内で泣き叫ぶ乳幼児、米軍に投降した者や保護された者、米軍から食糧をもらった者、投降を促す米軍のビラを 所持していた者、日本兵からの尋問に答えられなかった聾唖者や精神障害者など、実にさまざまな理由で日本軍に よる住民虐殺がおこなわれており、その多くはスパイなどという名目で処刑された。 その処刑のやり方も凄惨をきわめ、公開処刑のようなこともおこなわれた。 沖縄守備軍の坑道の入り口にスパイの嫌疑で30歳ぐらいの女性がつれてこられ、憲兵が「これから処刑する」と 言い、近くの電柱に縛り付けた。そして、壕内にいた朝鮮人慰安婦4〜5人に日の丸の鉢巻をしめさせ、手には40 センチぐらいの銃剣を握らせて、憲兵の「次」、「次」という命令によってつぎつぎに刺突させた。次には縄を切っ て将校が軍刀を振り下ろして斬首し、それを見ていた兵隊や学徒隊員らが次々に女性に石を投げつけたという事例が 「玉城村史」に記載されおり、投降しようとする住民を背後から射殺した事例や、米軍のビラを持っていただけの いたいけな少女をスパイとして捕らえ、拷問のうえに殺した事例など枚挙にいとまがない。
last-modified: 2021-05-08 19:01:18