韓国の保険詐欺、昨年は10万人摘発…過去最高更新[4/28] [首都圏の虎★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1619565397 />
 大田中部署は最近、20代の男ら31人を保険詐欺防止特別法違反の疑いで送検した。2019年4月から1年間、レンタカーを利用し、車線変更する車を狙って故意に事故を起こし、保険金8760万ウォンを受け取った疑いだ。容疑者らが駐車中の車に繰り返しぶつかったり、2台の車に分乗して衝突させたりする手口で保険金を受け取ったケースもあった。容疑者らは保険会社に疑われないようにするため、「カネがもうかる」と持ちかけ、事故歴がなく、周辺に住む先輩、後輩を募っていた。  韓国金融監督院が27日発表した「2020年保険詐欺摘発現況」によると、昨年の保険詐欺摘発金額は8986億ウォン(約877億円)、摘発人数は9万8826人でいずれも過去最高を更新した。前年比で摘発金額は2%、摘発人数は6.8%それぞれ増加した。特に10代、20代の摘発率が上昇した。 ■「故意の事故」30%増、「被害誇張」58%増  新型コロナウイルスの流行で病院の利用が避けられ、虚偽入院や過剰な入院は減少したが、故意の事故、自動車事故の誇張請求は増加した。特に故意の事故を起こす手口による保険詐欺の摘発件数が急増した。昨年故意の事故で摘発された人数は10万225人、摘発金額は1385億4600万ウォンに達した。人数は前年比30.6%増、金額は25.8%増だ。  事故被害を誇張したり、療養費を過剰請求したりする自動車事故被害誇張事例も58.2%急増した。摘発人数は8155人、摘発金額は878億1600万ウォンで、保険詐欺のタイプ別で割合は低いが、増加率は最も高かった。  具体的には事故発生時にはバンパーを擦った程度だったにもかかわらわず、過剰な修理を行ったり、軽微な被害で入院診療を受けたりする手口だ。金融監督院は「自動車事故の被害に遭った際、事故と無関係な部分を修理したり、痛みの程度を誇張したりして保険金を請求するケースも保険詐欺に当たる」と説明した。 ■10−20代の保険詐欺、年代別で最も増加  年代別での摘発割合が最も高かったのは50代で24.9%を占めた。しかし、10−20代の摘発人数は1万8619人で、前年(1万5668人)に比べ18.8%増え、最も急激な増加となった。  これまで割合が最も高かった50代が摘発人数全体に占める割合は、18年の26.4%、19年の25.9%に比べ低下した。  保険業界関係者は「最近SNS、インターネットの掲示板などで保険詐欺に加担する人物を募集する事例が増えており、若者が単純なアルバイト気分で安易に加担しているとみられる」と指摘した。金融監督院は「保険詐欺を犯罪と認識できないままで保険詐欺に関与することを防ぐため、教育と広報活動を積極的にすすめていく」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/871a65bddc28cfa438bad0a4352b8efaeb0244b6
last-modified: 2021-05-08 20:17:29