【中共/戦闘機】台湾上空に侵入するペースが過去最高に─危険な「火遊び」の代償 アーミテージ元米国務副長官ら3人を非公式派遣[4/21] [右大臣・大ちゃん之弼★]
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<台湾ADIZへの戦闘機の侵入という挑発行為を急増させている中国だが、戦闘行為に発展する可能性はあるのか> 中国軍機25機が4月12日、相次ぎ台湾のADIZ(防空識別圏)に侵入した。中国は昨年、過去最多の380回も台湾のADIZに侵入しているが、台湾の独立を認めていない以上、「自国の上空を飛んでいるだけ」とシラを切り、威嚇行為を続けている。 これに対して台湾側は、ミサイル防衛システムで中国機を追跡すると発表した。 ここ数カ月、中国が台湾に対する嫌がらせを強化している背景には、中国国内のナショナリズムの高まりと、バイデン米政権による「アメリカは民主主義国である台湾を支持する」という、伝統的な外交姿勢の再確認がある。 4月半ばには、バイデン政権は、リチャード・アーミテージ元米国務副長官ら米政府の要職経験者3人を非公式派遣団として台湾に送った。 中国が実際に台湾に侵攻する可能性は依然として小さい。だが、中国指導部が冷静さを失えば、海か空での小さな衝突が、たちまち手に負えない規模に拡大する恐れもある。 NewsNews 2021年4月21日(水)20時30分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/04/post-96121.php https://i.imgur.com/HZLV7kI.jpg 最新鋭ステルス戦闘機が台湾上空を飛ぶ日も近い? REUTERS
last-modified: 2021-05-08 20:50:22