【環境と動物のため】毎日菜食はつらい…韓国で「週1ビーガン」が話題 週に一日、肉だけでなく牛乳・卵も「No」[4/13] [右大臣・大ちゃん之弼★]
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https://i.imgur.com/wXzi0hW.jpg  京畿道議政府市でカフェを経営するチェ・ジョンウンさん(28)は毎週月曜日、玉子焼きの代わりに豆腐が入ったインスタントのカップご飯を食べる。週に一日、菜食を実践する「曜日ビーガン(Vegan)」だからだ。ビーガンは肉だけでなく、牛乳や卵などの動物性食品を食べない、積極的菜食主義者を意味する。チェ・ジョンウンさんは「ほかの人と食事をする時も多いので、食事の度に菜食を貫くのは現実的に負担だった。一日ほど曜日を決めて肉食をしないのは、環境のために実践できることだと思う」と話す。流動的に菜食をするという意味で、このような人々を「フレキシタリアン(flexitarian=flexible+vegetarianの合成語)」と呼ぶこともある。  彼らは「完ぺきな菜食主義者でなくても、環境と動物のためにできるだけ実践する」と言う。看護師のチェ・ヒョンユさん(24)も昨年から「週に一日はとにかく菜食にする」という原則を立てて守っている。チェ・ヒョンユさんは「誰かから『一人の完ぺきなビーガンよりも、10人のビーガン志向者の方が大きな変化を作る』と聞いて始めた」と語った。  菜食主義者と言うと、たいてい「工場型飼育の家畜は非倫理的だから」「動物の命も大切だから」といった理由を思い浮かべるが、最近は環境保護を理由に始める人も多い。ソウル環境運動連合のパク・テジョン氏(25)は「家畜の飼育や加工の過程で発生する温室効果ガスは、温室効果ガス全排出量の14.5%を占める。動物の権利だけでなく、環境のために菜食をする人が増えている」と言った。公式の統計はないが、韓国菜食連合は昨年、国内の菜食人口は150万人に達すると推定した。 菜食関連市場も大きくなっている。新型コロナのため自営業者の廃業が大幅に増えているが、フランチャイズのサラダ専門店や菜食レストランはむしろ増えている。ソウル市は今年1月、市内948カ所の菜食レストランを発掘してインターネットで公開し、今月5日には全国の議会で初めて「菜食の日」を指定、菜食レストラン認証制度などを骨子とする「菜食条例」まで通過させた。  韓国最大手のサムスン電子も、今年2月から半導体部門の社員食堂に菜食メニューを追加した。サムスン電子関係者は「菜食メニューを提供する前に社内調査をしたところ、『利用する気持ちがある』という回答は51%で、『ない』という回答よりも多かった。実際に運用してみると、主に一般食を食べ、週1−2回ほどサラダ、果物、ナッツなどの菜食メニューを利用する社員が多い」と説明した。 ハン・イェナ記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2021/04/13 17:01 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/13/2021041380026.html
last-modified: 2021-05-08 20:56:03