/>
https://image.chosun.com/sitedata/image/202104/14/2021041403159_0.png ▲トリチウムのゆるキャラ https://static.tokyo-np.co.jp/image/article/size1/7/2/b/5/72b59f0dba27d0be0f0abb4d0b1e6014_2.jpg ▲全体図（別ソース：東京新聞） アンカー：日本政府のナンバー２、麻生太郎副総理は浄化を終えた水は「飲んでも何てことはない」と堂々と言います。実際にするのか、今は分かりませんが、日本政府は連日「三重水素（トリチウム）」は安全と強調します。他の国も同じようにやっていると言います。爆発した福島原発と完全な原子力発電所から出る水が同じという事なのか、チョ・ヒョジョン記者が報道します。 レポート：日本復興庁が作った福島汚染水広報映像です。三重水素を可愛いキャラクターで描いて人体に有害でないと主張します。 「放射線がDNAに一部到達して損傷を負わせてもDNAはすぐに復旧します。」 また他の国の原子力発電所も三重水素を排出していると強調します。 「韓国の月星原子力発電所を含み三重水素は海や大気中に放出されていますが…」 科学的根拠に基づいた情報を伝達しているというのが日本政府の主張です。日本保守メディアも「韓国などが三重水素をもっと捨てている」として世論戦に加勢し、麻生太郎副総理も出ました。 [麻生太郎/財務相(副総理)]「もう少し早く(決定)したら良かったと思います。その水(原発汚染水)飲んでも(大丈夫だということを)皆分かるようだから…」 果たして本当にそうでしょうか。先に人体に無害だという主張に対して専門家たちの意見は違います。 [ソ・ギュルリョル/ソウル大原子核工学科教授]「(日本政府の主張のように)そのまま治るのではなく、それは元気な男性の場合…(しかし)病弱者や妊産婦、胎児、乳児、嬰児は(場合が)違います。臨床的に証明するには時間がかかります。」 三重水素の有害性立証に時間がかかる点を日本政府が悪用しているというのです。他の国の原子力発電所も三重水素を排出するという主張もやはりごり押しだと反論します。事故を起こした原発から出た汚染水は三重水素の他に色々な高危険放射性物質があるので事故がおきていない原発から出た水とは比較対象にならないというものです。 [ソ・ギュルリョル/ソウル大原子核工学科教授]「韓国原発から出たものはきれいです。三重水素を除いては。ところが日本は事故を起こし、燃料棒も溶けてつぶれてその中に様々な放射性物質が(多いです。)」 日本国内の反応も冷たいです。「政府が国民をバカにしている」「いっそ青酸カリをキャラクターに作れ」として非難を吐き出しました。 [日本、福島市民]「私は(汚染水海洋放流は)絶対反対です。福島を何だと思っているのか、なめてますよね。」 日本政府が汚染水の安全性を広報するとして策定した予算は私たちのお金で2百億ウォン、昨年より4倍も多いです。 MBCニュース、チョ・ヒョジョンでした。 ソース：ＭＢＣニュース（韓国語）可愛い三重水素?…日本内部でも"国民がバカか" https://imnews.imbc.com/replay/2021/nwdesk/article/6149453_34936.html last-modified: 2021-05-08 21:00:55