新型コロナ 7日で武漢警鐘医師死亡1年 李文亮医師
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コロナ警鐘医師追悼 抑圧
武漢の病院勤務 死亡1年
●言論の重要性 生前訴え
李氏は入院中、中国誌の取材に「健全な社会は一つの声で占められるべきではない」と多様な言論の重要性を訴えていた。だが当局はその声に耳を貸すことなく、習近平政権の指導で感染を封じ込めたとの宣伝で国内を一色に染めようとしている。
李氏の同僚で感染者の治療にあたった女性医師は、本誌(読売新聞)の取材を断った際、「外国メディアの取材は受けるなと当局に警告された」と理由を明かした。
李文亮 医師
デマを広げたとして警察の訓戒処分を受けたが、その後一転、献身的な行為をした国民に贈る「烈士」の称号。
しかしその烈士の墓地でも7日、中に入ろうとする人を警官が制止していた。
病院周辺は突如設置された柵。病院周辺の菊の花束などは7日朝までにすべて消え、当局が撤去したとみられる。

(詳細は読売新聞2021年2月8日月曜日)

↑朝刊ね

last-modified: 2021-05-13 10:38:42