精神科医「医療少年院ではどうしようもない 市民1人1人が考えて国がルール作りを進めてほしい」
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1620704303 />

岡庭由征容疑者(26)は10年前、少女2人を切りつける事件を起こし、医療少年院に送致され、
治療を受けたにもかかわらず、殺人事件の容疑者として逮捕された。
埼玉県内の少年事件の精神鑑定を数多く担当している井原裕精神科医は、治療が困難なケースだったと
分析している。
井原裕精神科医「一般論として、医療少年院は精神科病院だと思ってください。一般的には医療少年院というのは
意味があります。ですけど、非常に特殊なケースですね、ある独特の性癖を持っているような少年に対しては、
そもそも今の精神医学の中にそういった人たちを治療して、性的傾向を修正するような治療技術自体がありません」
(岡庭容疑者は過去に重大な殺人未遂事件を起こしています。医療少年院に入ったものの直後に殺人事件を
起こしています)
井原裕精神科医「少年少女たちは、まだまだ成長しうる余地を残している人たちなので、彼ら彼女たちの完全に
可能性を断ち切るようなことはやってはいけないと思う。やっぱり人生の敗者復活戦を用意しなくてはいけない。
結局、少年法というものは、愛情を持って育てていこうという法律。愛情を持って育てようという考え方の
法律の中で、今回のような希有な事件が起きたときには、愛情でなんとかなるケースじゃない場合は
どうしようもないんですよね、残念ながら。それが現実だと思います」
井原さんは、「事件でご家族が犠牲になったことの重みを考えれば、どうすればこうした悲劇を防げるのか
市民1人1人が考えて、国がルール作りを進めてほしい」と話している。
https://www.fnn.jp/articles/-/180801



last-modified: 2021-05-12 22:39:01