【話題】古家を匠がリフォーム、しくじり芸人が教訓を語る、祭り…なせ面白かったあの番組は突然つまらなくなってしまったのか [牛丼★]
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面白かったあのバラエティが、あれ?なんだか突然面白くなくなった……と思うことはありませんか?
実はテレビには、テレビマンたち以外にはあまり知られていない「突然番組がつまらなくなってしまう意外な理由」があるんです。今回は、テレビ業界歴30年の筆者がそんな裏側を皆様にご紹介しましょう。
1.ネタが切れる
まず、視聴者のみなさんにもなんとなく想像がつくであろう「番組がつまらなくなる理由」の筆頭が、ネタ切れになってしまうこと。以前、とあるバラエティ番組の巨匠プロデューサーが「新番組の企画を考えるときに一番大切なのは『絶対にネタ切れしないフォーマット』にすることだ」と言っているのを聞いて、なるほどなあと思ったのですが、どんなに斬新で面白い番組でもネタが切れてしまってはお話になりません。というか、斬新な番組ほどネタが切れやすいのです。
「古くなった家を、匠が見違えるようにリフォームする」とか、「しくじった経験のある芸能人が教訓を語る」みたいな番組は斬新で面白かったですが、長年放送するうちに「だいたいどの家もリフォームのパターンが同じ」になってきたり、「面白い失敗を経験した芸能人がだんだん見つからなくなってくる」もの。
こうなると番組は急速に色あせてしまうので一旦レギュラー番組から外し、期末期首の特番にするというのがお決まりのコースですが、そのタイミングを誤ってしまうと「やらせ」を誘発してしまうこともありますから要注意です。
「究極の〇〇と、究極の△△の勝負」を無理矢理捏造してしまったあの番組や、「世界の面白いお祭りを番組で勝手に作ってしまった」あの番組や、「世界中にいる珍獣を捕まえる学者さんが売りだったけれど、捕まえやすい珍獣がいなくなったので嘘をついてしまった」あの番組(そういえば特番で復活するみたいですね)みたいなパターンです。
2.出演者が「燃え尽きる」
人気番組ほど、メインMCの役割は大きいもの。企画と出演者の相性がバッチリだからこそ番組は面白くなるのです。そして、冠番組を持ったり、ヒット番組のMCをするような出演者さんは、みなさんとても真摯に日々努力を重ねているものです。
「もっとここをこうしたら、面白くなるだろうか」とか、「このコーナーはこうするべきではないだろうか」とか、番組の内容について毎日考えて真剣に向き合いすぎると、ある日突然「燃え尽きてしまう」出演者さんが結構いるのです。「この番組をなんで自分がやっているのかわからなくなった」「どこが面白いんだかわからなくなってしまった」というモードに出演者さんが入ってしまうと、急に番組のテンションが下がり、つまらなくなってしまいます。
それまでは生き生きと出演していた方が、突然生気を失って抜け殻のようになってしまうというのを私も何回か経験しています。生放送直前にメインMCが楽屋から出てこなくなってしまった……という恐ろしい体験もしました。それを防ぐには、スタッフサイドが常に出演者さんと意思疎通を続けて、番組が目指す目標や世界観を共有し続けなければならないのですが、才能と実力がある出演者さんほど悩みがちなもの。
そして、これが高じると「突然の降板宣言」になってしまいます。私は、名番組と言われたニュース番組の「あの人の降板宣言」などはこのパターンではないかと思っています。
★抜粋
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/20176792/

ワンパターンんがいいのか

意外でもなんでもなかった 至極真っ当な理由
last-modified: 2021-05-12 23:57:48